こーた

シックス・センスのこーたのレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
4.3
今更ながら鑑賞。衝撃のラストとはこのことを言うんだろうなあ、今まで見たホラーの中では断トツで傑作でした。
精神科医のマルコムはかつての患者からの凶弾により倒れてしまう。復帰後に自分を怪物と言う、奇妙な精神症状を持つコール少年に出会い、かつての患者の二の舞にならないために彼を救うことを決意する。コールは怯えた目でマルコムと接する。時間を過ごす中で、少年はマルコムを信頼するようになり、彼の重大な秘密=幽霊が見えることが明らかになる。一方マルコムは仕事に熱中するあまり妻とすれ違う日々。ついには書斎を封じられ妻は若い男といい感じになっていることを目撃してしまう。マルコムはこれ以上サポートできないことを伝えるが、コールは自分を救えるのはマルコムだけだと言う。マルコムはかつての患者が助けを求めていたことに気づき、少年が見る幽霊たちも同様に助けを求めているのではと考える。コールは幽霊との向き合い方を改め、普通の子どもたちと変わらない笑顔を見せるようになる。一件落着し、帰宅したマルコムは妻と話し合おうとするが、寝ている彼女の手から自分の結婚指輪が落ちたことで全てを悟るのだった…。妻は彼をまだ愛していた。
ペイフォワードに続き、風変わりな子供を演じるハーレイ・ジョエル・オスメントが天才子役すぎた。
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