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シックス・センスのakのレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
1.8

ずっと気になっていたので、ようやく観ることが出来て良かったです。
思ったよりも作中がずっとしっとりめだったのと、マルコム先生とコールくんの関係性の築き方が、ちょっと緩いというか、ガツン!という距離感の詰め方ではなく、傍にいたからコールくんが心を開いてくれた感があって、精神科医感をあまり感じることが出来なかったかなと。

中盤から終盤で少し動きがあり、その中でそう来るか!という展開で、なるほどな~となりますが、それまでがやや単調過ぎるのと、全体的に周りが(大人たち)コールくんに対して構ってやれていない、と感じる描写が多かったので、個人的にもやっとしつつ終わりました。
ただ、がらりと展開が変わるシーンは、切なかったり、人という生き物がいかに自分しか見られないことを実感出来て、気づきはある作品でした。
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