三茶が好きな人

シックス・センスの三茶が好きな人のネタバレレビュー・内容・結末

シックス・センス(1999年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

名作、と称えられる所以がラスト3分までしっくりとこなかった。

が、終盤のおばあちゃんのくだりで泣いて、でも同時にようやくコールとお母さんが心から打ち解けることができてとっても心があたたまって、当たり前のようにこれが結末だと思ったし、割とハッピーエンドなんだな、って思った。

ラスト3分。
正直最初は全く理解ができず、え、どういうこと?という感じだった
映画が終わっても、理解力が乏しいためああ、え、そういうこと?という感じだったが、
しばらく経って異常なほどの鳥肌と、ピースがはまっていく感じがして、それがまたホラーだった。
思い返せば、あのシーンはああいうことなのか、と納得がいくし、結末を知った上でまた視聴するとまた見え方が変わってくる映画、2回目もフレッシュな気持ちで楽しむことができる映画だなって思った。それも含めて名作、だね。

こういうタイプの作品は、序盤からトリックに気づいてしまう感の鋭い人もいるだろうけど、こういうときに限っては自分の鈍感さにありがたさを感じる。
と同時に、一度は名前を聞いたことがある名作の結末のネタバレを、今のいままで喰らわなかったことにただただ感謝する。