このレビューはネタバレを含みます
Primeビデオ/字幕
「最も有名なネタバレ」こと今作のオチ。僕もいつからか知っていたのですが、大した問題ではありませんでした。というかネタバレ踏んでない人でも途中で察せるやつ。
「ブルース・ウィリスが自らの死に気づかないまま過ごすのは無理があるんじゃ…」という視点で観たものの、もちろん上手く作られてるうえにほんの少しの意図的な違和感が匠の技。終盤のコールと母親、マルコムと妻のやりとりも感動的だったけど、個人的には「コールとマルコム」の別れがよかった。「また会えるふりをして」のとこ。
ただ全体的に平坦な映画だった印象。コールがマルコムに秘密を打ち明けるのを早めて、2人で死者のお悩みを解決するパートをもっとたくさん見たかった。
2024年は、ハードルが上がりすぎて先送りにしていた名作映画たちと向き合う年にしたいですね。