このレビューはネタバレを含みます
すごく有名だし、面白そうで気になってた作品。数年前に何故か微妙な時間にやってたTV放送でたまたま終わりかけの所だけ観ちゃって、「ん？なんかめちゃ大事なオチを観てしまった気がする…」っていう感じだったので、ようやくちゃんと観れて良かった。
ネタバレ喰らってたとはいえ、オチを知っててもめちゃくちゃ面白い作品だった。マルコムが自分の状態についてまだ自覚が無い場面でも、コールがその事について触れると無意識下では自覚してるのか冷たい目をし始めるのがなんかゾワっとして秀逸…とても見事な演出、演技だな…と感動した。
今でこそありきたりな流れだけど、精神科医が関わる系ってそれだけでなんか面白くて好きだな〜。人の心理とか、それを解き明かしていく感じが謎解きっぽいし、シンプルに興味がある。ホラーっちゃホラーだけど、どっちかと言えば人の心を癒すような作品だよね。
たしか、ナイト・シャマラン監督は『visit』で初めて知ったんだけど、『visit』もすごく面白くて良かったので、面白くてわりかし観やすい、優しいホラーが得意な監督なのかなぁ？となんとなく感じた。
『フィフス・エレメント』の時も思ったけど、ブルース・ウィリスっていつからスキンヘッドなんだろう。というか、幼い頃に見たモノマネ番組経由で存在を知ったので、どういう立ち位置（二枚目とか演技派とか）の俳優さんなのか分からない。不思議。
