このレビューはネタバレを含みます
M・ナイト・シャマラン監督作品。
今や名の知れた有名監督だが、その名前を世間に一気に轟かせたと言っても過言では無いのがこの「シックス・センス」である。
この作品を名作たらしめる要素としてラストシーンにおけるどんでん返しがある。
具体的な言及は避けるがこのどんでん返しを知った上で本編を最初から観るとまるで最初から答えが描かれ続けてたかのように映画が進んでいき、初見時とは違う楽しみ方が出来る。
主人公マルコムを演じたブルース・ウィリスの演技が素晴らしいのはもちろんの事だが、特別な悩みを持つ少年コールを演じたハーレイ・ジョエル・オスメントの繊細な演技が見どころである。
一応ホラーに分類される作品であるがホラー要素はとても優しく普段ホラーが苦手な人でも安心して観ることができる映画である。