芽

シックス・センスの芽のネタバレレビュー・内容・結末

シックス・センス(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品ももちろん名前は知っていて、いつか見よういつか見よう…とは思いつつも有名だから、と何だかんだ避けていた作品の一つ。今回満を持して初視聴。
「驚愕のラスト」「どんでん返し」と謳われている事だけは知っていた為、どんなラストなんだろうとワクワクしながら見たが、流石。本当に驚愕のラスト。

ラストを見てから映画の様々なシーンを振り返ると、確かにここ不自然だったよなというのが多々あって、マルコムが銃で撃たれてから、その後のシーン、コール以外と喋ってないじゃん……と驚愕。
気付かれない程度に伏線がバラバラと散りばめられていて、最後の最後に一気に回収される気持ち良さ。
見ていて痺れた。
マルコムの妻が落としたリングを見て気付くとか、展開として最高過ぎる。

コールの子供ながらの不安や無邪気さ。頼りたいけど頼れない様子が非常にリアルで、演技力に脱帽。

「また会えるふりをして、お願いだ」
「わかった、もう行くよ。明日会おう」
のやり取りが大好きすぎる。

この2人が出会った事でお互いの考え方とかが良い意味で変わっていくのが良い。

これは2度見必須。
これは一本取られたなと思う。
悔しいけど何だか嬉しい。

ネタバレを見ずにこの映画を見れてとても幸せものだと思う。
ホラー極度の苦手な私でも普通に見れた。
これは色んな人にオススメしたい。そのレベル。

2024.18
芽