ああ、いいなあ
はじめは偶然にしてはちょっと無理があるな…と思ったけど、これは必要な設定だった
博子の前での藤井樹についてはほとんど語られないし、なんなら終わってみれば博子がどんな暮らしをしている人なのかすら実はイマイチわからないまま。序盤はてっきり博子のお話だと思ってたけど、これは藤井樹と藤井樹のラブストーリーだったんだなぁ。手紙を繰り返すほどに知らなかった藤井樹を知っていく博子を思うと少し切ない
ちょっと強引で自分勝手な男にも見えたトヨエツも、叫ぶ博子を見守る姿は優しかった。
図書館ラブと言えば「耳をすませば」だからというのもあるかもしれないけど、中山美穂は2人ともなんだかジブリのヒロインみたいな人だったな
偶然あの本を本人から直接受け取れてたっていうのも含めてラストはとても救われた気持ちになった。クゥ〜
劇判も良い
