このレビューはネタバレを含みます
18×2にて主人公のジミーとアミが本作を観るシーンがある。アミが泣いていたので興味をもった。
自分が死んだら誰が悲しんでくれるだろう、
悲しむ人が思い浮かぶと生きたくなるのだろう。そしてその人と一緒にいたいと思うのだろう。アミは本作鑑賞後、急遽帰国することになった。ジミーには内緒で治療に専念することにしたから。
死後、誰かが思い出してくれるのであれば
素晴らしい人生だったと言えるのではないか。
18×2にも雪国や神戸が出てくるので
藤井監督がこの映画のファンなのでは…?
中山美穂の透明感が群を抜いている。