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日も月ものshimiyo1024のレビュー・感想・評価

日も月も(1969年製作の映画)
3.9
1969年でこの質感、60年代的質感を保った、かなり最後の最後だ

奇しくも、8月上旬に行った京都の神護寺、および「かわらけ投げ」が大フィーチャーされていて驚き
かわらけ投げの場所などは、現在のように大して整備もされていなさそう
3枚200円にて自分も投げたが、劇中、フリスビーの用に気持ちよく飛ばせていたが、そうはいかなかった

オープニングクレジット、英語併記
古都、智恵子抄がアカデミーノミネートされたのもあり、これも受けそうな川端作品ということで、予め海外展開を視野に入れてのことか

詳細忘れてしまったし特定もできなかったが、山二つどうこう言ってる短歌?詩?が出てきたが、山二つという知人のバンドがあるのだが、山二つという表現の初出はどこなのか気になる

久我さんが、当時40手前かと思うが、60年代的後半作品であまり見ないので、かなり老け役かつ、今回のような役だと、かなりヒェッとなる
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