☆mixi過去レビュー転載計画（ノンジャンル編）
…ここ10年で購入したDVD．Blu-rayのレビューです。
〈story〉
ロンドンの殺し屋、ジャック・カーター。彼は生まれ故郷のニューカッスルに帰ってきた。そこでバーテンとして働いていた兄フランクが、大量飲酒した挙句に川へ自動車ごと突っ込み、死亡したと聞いたからだ。警察は事故か自殺と考えていたが、ジャックは違う。あの慎重な兄貴が飲み過ぎて運転なんてありえない。まだ10代の娘ドリーンを残して自殺することだってありえない。フランクは、何者かに殺されたのだ。真実を暴くと兄の亡骸に誓ったジャックは、葬式の当日から単身調査を開始。フランクの勤めていたバーが、地元の風俗界を仕切るギャング・キニーアの物であることも分かった。キニーアと対立する実業家ブランビーの存在も分かった。しかしフランクが死ななくてはならない理由が見えてこない。ニューカッスルをうろつくジャックを煙たがるキニーアや、揉めごとを嫌うジャックのボスらが、ジャックを何とかロンドンに帰そうとするが、ジャックは娼婦のマーガレットやグレンダなど、キニーアと関わるオンナたちから話を聞き、情報を集め続けるのだった。そしてついに、キニーア製作・グレンダ主演の裏ポルノ映画に行き当たる。そのフィルムを見たジャックの目が涙で潤む。この映画こそが、フランクの死の理由だった。兄を殺した者たちを突き止めたジャックの壮絶な復讐が始まる…
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「狙撃者」。マイケル・ケインの代表作ながら、長らくDVD未発売だった作品。
これはもう、ちょっと言葉を失うくらいの傑作でしたね。ケインの佇まい、容赦のない復讐描写、音楽、ストーリー、すべてが最高にクール！ マイケル・ケインのベストアクト映画として記憶に残る逸品です。
