このレビューはネタバレを含みます
ジョージア州にて。テキサス以東では販売禁止のクアーズ・ビール。無許可で酒類を州外から持ち込むと罪になる。積荷を調べられ、密輸がばれるとパクられる。
そんな中、テキサス州テクサーカナまで行き、サザン・クラシックに振る舞うためのクアーズビール400ケースを積み、ジョージア州アトランタまでの往復1800マイルを、28時間以内で戻ったら、8万ドルの報酬を出すと、テキサスの大金持ちバーデット親子に持ちかけられ、トラック野郎のバンディットは挑戦を受ける。
バンディットは前金で護衛用の新車トランザムを購入し、相棒クレダン&犬のフレッドがトラックに乗り込む。スピーディなトランザムをかっ飛ばすことで、対パトカーの囮になる作戦だった😆
バンデットは、途中で訳ありの花嫁を拾う。花嫁に逃げられた花婿とその親父の保安官が、恥を欠かされたとばかりに、パトカーが半壊したってお構いなしに、もうしつこくしつこく追いかけてくる😆
ビール運びのお話よりも、どっちかって言うと、バカ息子とその親父の保安官のアクが強いキャラクターを楽しみつつの、トランザムを追い回すパトカーの話がメインになってますw そのおかげで返ってビールを運びやすかったりします😆
バンデットは、パトカーを見つけるたび横道にそれ、パトカーはハンドルを切り損ねて横転したり、川や沼に投げ出されたりと、生ぬるくて、もの足りないカーアクション満載です😆
途中で日本人らしきトラック野郎が出てきて、「バンザーイ」て叫びながら保安官親子のパトカーのドアを破壊するという、訳わからないシーンまでありました😆
制限時間があるにもかかわらず、二人には焦りや苛立ちは皆無で、途中散策したり、レストランに入ったりと、のんびりするシーンもあります。
サポートしてくれる無線仲間ものどかで楽しんでる感じだし、また、音楽は明るくて痛快なカントリーだったりするので、あんまりハラハラすることもなく、なんだかゆるい映画でした😆
