yuta

ナイトホークスのyutaのネタバレレビュー・内容・結末

ナイトホークス(1981年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

シルヴェスター・スタローンさん主演のアクション作品。時期的に『ロッキー2』と『ロッキー3』の間に公開されました。

作品の舞台はNY、大晦日の夜に、ディーク刑事(シルヴェスター・スタローンさん)が女装して、相棒のフォックス刑事(ビリー・ディー・ウィリアムズさん)と窃盗犯を逮捕するシーンから始まります。(このシーンかなり重要です。)

一方、ロンドンでテロを起こしたウルフガー(ルトガー・ハウアーさん)が、パリで整形手術して顔を変えた後、NYに乗り込んできます。
ウルフガーの動きをキャッチしたインターポールは、ディークとフォックスの腕をかって、彼らをチームに加え警戒にあたります。

そして、ウルフガーは、世界の要人を人質にロープウェイを占拠します。ディークの活躍で失敗に終わるも、ウルフガーを取り逃がしてしまう。そして逃亡したウルフガーは、ディークの別居中の妻の家へ向っていた。果たして妻の運命は・・・。

この映画のスタローンさんは、珍しい髭面で普段と印象が違います。しかも女装までしています。そして、相棒のフォックス刑事を演じているのが、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』ほかでランド・カルリジアン男爵役のビリー・ディー・ウィリアムズさんなんです。スタローンさんとテロリストを走って追いかけるシーンとか、息もピッタリでとても格好良かったです。
何と言ってもルトガー・ハウアーさん演ずるウルフガーの冷酷非道ぶりは凄いの一言でした。彼は、この作品でハリウッド映画に進出、翌年にはリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』でレプリカントのリーダー役に抜擢されています。
yuta

yuta