せーや

レックのせーやのレビュー・感想・評価

レック(2007年製作の映画)
3.5
これはRECという映画と
その映画を鑑賞する私に密着取材した
モキュメンタリーレビューです。

『今回この映画を観た理由は?』

「ホラーへの耐性ができてきたので、有名なホラーを見てみようかなと思って。」

『自宅でご覧に?』

「はい。部屋も真っ暗にして一人で。チョコレート片手に。」

『なぜチョコレートを?』

「好きだからです。」

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ちょっと可愛いレポーターが
消防士の夜に密着取材中。

「あれ?借りる映画まちがえたかな?」
チョコの袋を開けながら、ふと思う私。

TSUTAYAのレシートを確認していたら
ようやく物語が動き出しました。

『アパートでババアがわめいてるぞ!』
現場に急行するレポーターと消防士。
するとなぜか住民がみんな1階に避難していて…。

「お~、いい感じじゃない\(^o^)/」
とワクワクしながらチョコをむさぼる私。

ババアがいるという部屋へ急行する
警官と消防士とレポーター。
すると血まみれババアがいて…。

「ババアこえぇ!」
とチョコをむさぼる手が止まる私。

ババアの恐怖に怯えたみんなは
急いで1階に戻ると、なぜかドアが開かない!
そう、アパートは封鎖されたのだ。

わめく住人たち。
イライラする警官。
わめくレポーター。
イライラする消防士。

イライラする私。
すると私の鼻から血が!
「イヤーッ鼻血ダーッ」

感染者が出てパニックになる住人たち。
鼻血が出てパニックになる私。

『何がなんでも撮るのよ!』
何か知らないけど命かけてるレポーター。

「でもホントに大変なのはカメラマンだからね。」
鼻血の処理を終え、冷静に茶をすする私。

すると衛生検査官が入ってきて…。

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そこからは怒濤の進撃でした。
オープニングを忘れるほどの急展開。

バーッてなって
バーッて逃げて
バーッて襲われて
ワーッて叫ぶ

あっという間でした。

特にあの吹き抜けを覗いたときの恐怖ね。
特に最上階で暗視カメラを覗いたときの恐怖ね。

このふたつはビックリ。

最上階での展開はなかなか気になる。
次回はどうなるんだろう。
あんましオカルトにすすんで欲しくないような…。
せーや

せーや