デヴィッド・フィンチャー監督とは露知らず。
弟コンラッド(ショーン・ペン)からもらった48歳の誕生日プレゼントは謎のCRSと書かれたカード。
同じCRSと書かれたロゴを見つけた兄ニコラス(マイケル・ダグラス)はその会社を訪れる。
様々なテストを受けたニコラスの周りに不可解な事件が連続して起こる…
中々スリリングな展開で楽しめた。
元々誕生日プレゼントで、人生が劇的に変わると言われていたので、もしかしてそういう類の大掛かりなサプライズなのかとは思ってたんだが、次々と追い込まれるニコラスの不遇にこれは違うのか？となるし、コンラッドまで命が狙われているという仕掛けが途中で出て来るので、結構のめり込んでしまった。
ラストの飛び降りまでは本当に殺人を犯してしまったのかと騙されたものの…
ただ、ラストがあまりにも予定調和過ぎたのが残念。も一捻り欲しかったなぁ。
モヤっとするラストが多いフィンチャー監督作にしてはまるーく収まりすぎた様な…
