ゲームのじょけるのネタバレレビュー・内容・結末

本当に最後まで展開が読めない傑作。

序盤こそ「ゲーム」に対しての説明不足で観客を置いていくのかと不安を覚えたが、
息をつく暇もない怒涛の展開で徐々に全貌が見えていくミステリー作品。

ミステリーとしての動線がしっかり敷かれており、本棚のシーンでCRSに気づかせるシーンを初めとして、見せ方がとても上手い。

見方によっては映画のトーンが180度変わるため、
どこまでが仕込みで、どこからが現実かの境界線を考えながら映画を見ないと理解が出来ず、見応えがありとても面白かった。


ラストシーンは本気で騙された。