ミュリエルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『ミュリエル』に投稿された感想・評価

 レネの後期の映画の中でも、端正なスタイルと生死·霊的領域を越えた澄んだ怖いまでの純愛を取り出した『死に至る愛』は取分け好きだが、今度初めて(かな?)字幕スーパー版で見れる機会が出来たが、例によって…

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riekon

riekonの感想・評価

3.0
戦争によって色々と
変わってしまった人々。
どうしようもないおじさんだったね😆
息子が良かった。
パンパンと変わる映像と急に入る曲
とサスペンスみたいな音ね!😆
まあまあ面白かったです😊
ぽち

ぽちの感想・評価

2.6

作りが凝っていてそこは面白い描き方だと思うのだが、おかげで訳が分からなくなる。
特に人間関係が分かりずらい。後で解説などを読むとそれ程込み入った関係ではないのだが、編集などを凝っていて短いカットを多…

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Hommy

Hommyの感想・評価

-

結構好きな感じでした。
はなしとしては誰も幸せにならないやつ。
複雑な人間関係、みんな自分勝手、身から出た錆。熟年の恋愛系なのかと思ったら、戦争のトラウマをミックスしてることでそれで終わらない深い感…

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otom

otomの感想・評価

4.2

カットバックやら何かと前衛的ではある。過去に囚われた人々がうすら寒い街にワラワラと集まってくる。脱却の方法は人それぞれ。何だか人の無力さと云うか哀しさを感じる映画である。アラン•レネ特有の重さが割と…

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t

tの感想・評価

4.0

記憶に囚われ孤独に苛まれる人々。編集が凄い。冒頭、骨董品の高速カット連続はまだ序の口で後半に進むに従い時間軸も無視した映画の迷宮に深入りしていく。ABとCDのペアが会話している時にACとBDでそれぞ…

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キよ4

キよ4の感想・評価

-

骨董屋を営むエレーヌは昔の恋人アルフォンスを呼び寄せるがふたりは噛み合わない会話のように始終 並行のまま過去の愛の記憶の中だけに囚われて物語は語られる
ジャンプカットのような時間の短縮と断片的なカッ…

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過去に囚われたオジサマとオバサマと青年の物語

登場人物たちの後ろ向きで自堕落な生活が大胆なジャンプカットによって紡がれていく
中々内容を追うのは難しいが、時折流れるオペラで物語のテーマを補完してく…

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すでに撮られたラッシュを映画文法を知らない人間が編集したかのように、また薄れていく人の記憶のように、「意識的」に作られた作品。
時間における前と後というものが一列にならんでいるのではなく、バラバラ…

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ERI

ERIの感想・評価

3.5
過去に生きる人たち。切り替えの早い編集法。絶妙な音楽。アンティークショップを営むあたりがやっぱり過去好きなんだなと思わさせる。

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