このレビューはネタバレを含みます
小説と別物
展開早め
これはこれでありかもしれないけど、小説がまとまり良すぎて映画版が物足りない
内容をぎゅっとつめたというか、時間に収めるために話を並び替えて書き直したって感じ
原作は違う事件が入り組んで1つの事件かのように見えていた話だけど
映画版はちゃんと全てが本当に繋がっている感じ
箱が崩壊するのでそれなりに派手だけど、あの読破後のスッキリ感はない
人間の残酷な面みたいなのは全く見えない
最後の陽子の怖さとかも見てみたかったな…
でも本当に役者は勢揃いって感じ
曲も好き
でも、榎木津に阿部寛さんだとやはり少し厳格なイメージがあるのは私だけだろうか
関口が椎名桔平さんなのがカッコよすぎる
…と思うのは私だけだろうか…？
榎木津がこの話しにしてはあまりにも活躍しすぎでは…？こんなしっかりしているとは思えぬ
多分キャラを絞ったからこうなったんだな
敦子ちゃんに「邪魔だね」とか言えちゃうところは榎木津分かってる…と思った
関口も、口調？喋り方？が本当に関口だと思った
立ち方とかもとても関口
本当に凄い
関口の頭が予想以上にキレる
これは通り魔には当てられないのでは…？
頭がキレるから関口とかに説明する部分を他に分散している
木場がメインのお話かと思ってたのに、映画版だと木場よりも榎木津がメイン
木場はただの絹子ファン
そんなに心配するほどメンタル来てないやろ
陽子と初めて会うのは榎木津だし、三鷹駅の事故に遭遇するのは青木
…え、青木だっけ？ってなった
確か木場だったと思ったんだが…？違ったっけ？
敦子がめっちゃでてくる
京極堂が仕方なく動かない
結構積極的に動く
小説読んでなかったら結構楽しめたかも
コメディーな所はたくさんあって面白かったけども
魍魎にあてられてる…という表現がちょっと変
