いやよセブン

ひとりぼっちの二人だがのいやよセブンのレビュー・感想・評価

ひとりぼっちの二人だが(1962年製作の映画)
3.0
1962年に坂本九が出演した6本の映画の1本で、クレジットも吉永小百合よりも上で、いかに人気者だったかがうかがえる。
坂本九は浅草のストリップ劇場の小間使い、浜田光夫はヤクザの下っ端、吉永小百合は水揚げ直前の芸妓で、この三人は幼馴染だ。
高橋英樹は吉永小百合の兄でボクサーだ。
吉永小百合がお座敷から逃げ出し、幼馴染の二人にかくまわれることで騒動が起きる。
音楽は中村八大と永六輔のハチロクコンビ。
学生時代に坂本九の公演を見たことがあり、ヒット曲の多さもあるが、その芸達者ぶりには舌を巻いた記憶がある。
残念ながら御巣鷹に散ってしまった。合掌。