昭和残侠伝 人斬り唐獅子に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『昭和残侠伝 人斬り唐獅子』に投稿された感想・評価

シリーズ物でも監督が変わるとこうもスタイルが変わるか!と発見した作品。
これもこれで良かった。
てつじ

てつじの感想・評価

3.7

渡世の義理に捨てる命、投げ捨てた長ドスの鞘に積もる雪、死地に赴く男たちの覚悟。墓参りのシーンの奥行きの深さ、落ち葉焚きと線香煙の絶妙な煙量。高倉健に歩み寄る小山明子をローアングルで捉えたこのシーンは…

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pon

ponの感想・評価

3.5

シリーズ6作目の名台詞は
「惜しい命じゃあねえが、今のおめえさんじゃあやれねいぜ」
ですよ~。
いやぁこの一言にどれだけの思いが込められているか…。

雪降る中、刀と長ドスの鞘を捨てる様が異様に素敵…

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シリーズ6作目。皆川組の実子が裏の主人公だろうな。池部良の出番は少なめ。やはりラスト10分の殴り込みの場面がハイライトだろうな。
牧尾

牧尾の感想・評価

3.7
監督変わっただけあってここまでのシリーズと雰囲気が違う。
重々しいトーンで話が進んでいき、いかにも山下耕作らしい。
そこに突然マシンガンは反則だろ。
mh

mhの感想・評価

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狂犬がふたり出てくる。
ひとりは実子。
「犬殺して、なんになるんだ」という健さん。
実子の目には涙がたまっている。「犬じゃねぇ、俺だ」
このシーン、めちゃくちゃかっこいい。
親分の息子は「実子」と呼…

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若く未熟な玉野井・皆川組の実子にまつわる青春要素も強い。
風間の影はやや薄いが、両者生存というラストシーンは異色の展開。
「今の俺には、生まれたときは別々だが死ぬときは一緒のお前だけ」

このレビューはネタバレを含みます

ラスタチで小林稔侍が高倉健に斬られてからマシンガンで味方を誤射するとこで爆笑。しかし玉ノ井の娼館を爆破するとは、、、
「下河原、てめぇ腐りきった野郎だ。死んでもらうぜ」
かっこよす、、、
昭和残侠伝シリーズ第6弾。
任侠映画の王道のような作品。
長谷川明男演じる実子の成長物語としてみても楽しい。

最後の切り込みの雪のシーンは忠臣蔵を想像させた。
とも

ともの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今回は健さんと池部良が兄弟。
よかったよかったと安堵したのもつかの間、そんなに甘っちょろくはない!!
片岡千恵蔵の一喝、貫禄!!!
牛乳、そして「人殺し…!」

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