いやよセブン

カルテット!のいやよセブンのレビュー・感想・評価

カルテット!(2011年製作の映画)
3.0
音楽を通して家族が再生する物語だが、最初からそれほど崩壊していないのがつらい。
息子の言い出した家族四人のカルテット結成も、当初反対していた父、母、姉があっさりと加わるのも不思議。
有名人がたくさん出演しているが、演技派タイプが一人もいないので、中心人物不在のドラマとなっている。
クラシックの名曲が主役か。
日本映画も初々しさとか、さわやかさを狙うのはいいが、幼稚さと紙一重なのが心配。