虚無。役者にあえて素人を起用しているのもあり、お芝居に一切の熱量がなく、冷たい。とても冷たい。トラビスみを感じる、拗らせた持論と努力と集中力を持ち合わせる主人公。音楽や熱量が排除された分、切り取られ…
>>続きを読む人生の岐路
観る人に感情を抱かせない演出。
なんかよくわからないのだが、
非常にこれがすごいそう…
ただ事象を述べてそれを繋げていく。
現代の作品、以前にもあったのかな?
これが良いとか悪いとか…
ブレッソンむずい。本当に難しい。まだ2作しか見てないけど、作家性がストンとハマらないと好きになることは難しい気がする。無駄のなさはたしかに凄い。むちゃくちゃ凄い。たしかにこれにどハマりして快楽を感じ…
>>続きを読む 初のロベール・ブレッソン監督作ですが、この年代にこのリアリティーある演出が凄いです。リアルではちょっと無理はありますが、巧妙さが凄まじいです...
ストーリー的にはちょっと軸が掴みづらい感じがし…
このレビューはネタバレを含みます
ブレッソン好きなんだけど、
珍しくちょっと合わなかった!
演出に関してはブレッソンらしく、
「リアルな静けさ」があってやっぱり好きだし、
一度犯罪に手を染めた男が、
もはや行動規範が犯罪前提になっ…
ロベール・ブレッソン監督作。
内気な青年ミシェル。彼は競馬場でのスリの成功を皮切りに、次々と犯行を繰り返していくが・・・。
他人の財布や高級腕時計を掏(ス)る時の動きが職人芸だ。
スリの師匠的存…