私は「おっしゃみる!」という強い意志を持たないと、ブレッソンの超抑制的な演出が施された映画を、睡魔に負けずに観れる自信がない。のだが、これはちゃんと起きてられた。
華麗な手捌きのスリは最早アトラク…
うう面白くない…スリのシーンと後半のある展開以外ほんとうにおもしろくない…授業でチラ見した時は雰囲気好きだったんだけどな
まずモノローグ恐怖症だから喋んなって思っちゃうし、確かに小津カウリスマキと…
顔を画角に入れない撮り方は『たぶん悪魔が』でも取られていた。
顔が映らないと、そのシーンからは感情が排除されて、画面内で繰り広げられる行為そのものにフォーカスが当たる。
だからこちらも自然と集中する…
去年見たのにもう1ミリも内容が思い出せないからまた見た。
なぜ主人公はカフェで警察に接触したの?
独善的な正義感からくる驕り?
話自体は面白いが、主人公が挙動不審かつ視線が泳ぎすぎていて、とても…
タイトルそのまんまスリの映画なんだけど、これが面白く見れてしまってびっくり。スリという行為もスリリングだし、繰り返してしまう男の心理にも同情してしまう。少しカウリスマキへの影響も感じた。
ミシェル…
個人的にはハマらなかった。
眠くなってしまった。
スリの描写はそんな訳ないだろというものから早すぎて何が起きてるのかわからないものまでバリエーション豊かでそこは楽しかった。
どうしてもショットの連鎖…
手先の器用なミシェル(マルタン・ラサール)はスリを覚え、友人ジャック(ピエール・レーマリ)や病気の母を世話してくれるジャンヌ(マリカ・グリーン)の心配をよそに、犯罪にはまり込む。やがて仲間が逮捕され…
>>続きを読む