大学のクソみたいな環境で見た以来なのでスリのシーンぐらいしか覚えてないと思ってたけど見返したら殆どのショットの記憶蘇ってきた。ただの超ミーハーな映画好きとして映画の学校に入って色々な名作を授業で見て…
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ラルジャンに続いてブレッソン鑑賞2作目。
自分の乏しい理解力とあまり集中して見れなかったのと相まってジャックが仕事を紹介してる件とか、所々話がよく分かんなかったが、他人の感想やあらすじをみて色々理…
序盤でミシェルの唱える持論がなんだか奥深い意義を持ちそうな感じやったけどラストシーンで別にそういうことがやりたいわけじゃなかったんやなと思った、思えば最初のモノローグですでに明かされてたことでもあっ…
>>続きを読む本作の主人公,ミシェルの精神は、ドストエフスキーの『罪と罰』の主人公,ラスコーリニコフそのものでした。
その隠喩を楽しめるのも、小説を読んだからに他なりません。
本当のスリ師が伝授したと言う、端…
ブレッソンの映画は、「白夜」が死ぬほど刺さって(あれはほんまにやばい。原作も好き。)、「ラルジャン」と「田舎司祭の日記」は心から大好きで、「バルタザール」と「少女ムシェット」は、成功か失敗かに関わら…
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