①当時はそれが新鮮だったのかもしれないが、内面をモノローグや日記で説明しながら進むのがダルい上、キリスト教圏のこういう文学的なテーゼ(罪の意識や信仰との葛藤を描く教養小説めいたやつ)は今べつに有効じゃないし幼稚だとすら感じる
②なーんか女が都合よすぎませんか?
いろいろあったけど女の赦しを得て大丈夫になりました、みたいな……
③鑑賞中、これは映画でなく文学でやるべきことだというストレスが強く、マリカグリーンの美しさやスリのシーンの不思議な滑らかさだけでは相殺できず、、
わかったよ、ジャンヌ。俺達も絶対にこのタイト・ロープからはおっこちないようにする。誓うよ。