人生の岐路
観る人に感情を抱かせない演出。
なんかよくわからないのだが、
非常にこれがすごいそう…
ただ事象を述べてそれを繋げていく。
現代の作品、以前にもあったのかな?
これが良いとか悪いとかと言う話ではないのだけれでも、
ただただ淡々と事実を述べていくような作風らしい。そこでこれを見てどうですか?と我々に考える、感情じゃなくて理性に訴える作風。
だから、無駄なものを削ぎ落として削ぎ落として描いていく彼のスタイルが、映画史においても歴史的なものらしい。
ここ最近はヒューマニズム、人間の自我に訴えるようなものが多いんだけれども、そこはやっぱり虚構でしかなくて、こんな世界がいいなぁ〜とか、とにかくセンシーショナルな世界になってしまっている映画から対局した映画スタイルらしい。
それが映画滅亡に繋がってしまうのではないのか⁈という提唱らしい。
まぁとにかく、視線や動きに論理性があるように緻密に計算されたものでもあって、シンプルに事象を伝えるための演出の意図もあるらしい
これが映画であり頂点だ!みたいな感じなのはわからんですが、
色々と彼の作品も見ようと思います。
ちぇけら〜