虚無感に取り憑かれた青年がスリに魅了されていく話
無感情に生きる男を余分なものを削ぎ落とし表現していく
当たり前といえば当たり前だがスリルあるシチュエーションと成功したときの快楽の演出が凄まじい
主…
気になってたロベール・ブレッソン監督作品。スリ(掏摸)にのめり込んでいく青年の"行為"を淡々と描く。
マジシャンさながらの繊細な手つき、流れるような一連の動作から得られる映像的快楽と満点のスリル!…
愛に気づくまでの男の物語。
罪と罰の主人公と似ている点多々あり、ああいったようなラストになるかと思ったら、もっと身近なテーマに帰着したので、すごく考えさせられる作品になった。初ブレッソンだったので…
こんなに手をカッコよく撮れる監督他におるかね… スリ行為とブレッソン演出の相性の良さね そしてジャンヌのお顔が美人すぎて集中できない 列車での連携プレーと手錠かけられるシーンの映画的快楽がすごくて頭…
>>続きを読むスリにのめり込む男を描いた、フランスのロベールブレッソン監督作品。
綱渡りな犯罪行為にのめり込む姿を通して、その一階層下、男が抱える孤独と虚無感のレイヤーを映し出す。
「世界には、犯罪行為も許される…
仲間とのスリの場面のカメラワーク痺れたぜ、、今まで観たブレッソンの他作品でもあえて手のみを映したカットがあって拘りを感じたけれど、この映画は題材らしく印象的な手のカットが特に多かった 演劇的な要素を…
>>続きを読む妙に心に残るものがある。
人間の心ってよく分からないなあ。おもしろ〜
手先が器用で頭もいいミシェルがなぜリスクにそぐわない対価しか得られないスリをしてしまうのか。社会への不満? 社会の一員として働…