No.350[ブレッソン映画の素人演技って精進料理みたいだよね] 100点
多くのシネフィルたちが"ブレッソン的"という言葉を使うほど愛されるブレッソンだが、その意味は人によって微妙に違うというの…
淡々と狡猾な犯罪の様を見せられ続ける。
視線の捉え方、ショットでのフォーカスが上手い。
穏やかな感情の揺れが最後増幅していく。悪事に飲まれながら、何とか希望的な光明が見えてくる。
人間の弱さをひたす…
カウリスマキによる『罪と罰』の映画化のエンディングはどこか落ち込ませるものを感じてしまったのだけど、それは先行作品として今作があったからだろうか。牢を挟んだミシェルとジャンヌほど、ドラマティックには…
>>続きを読む大学のクソみたいな環境で見た以来なのでスリのシーンぐらいしか覚えてないと思ってたけど見返したら殆どのショットの記憶蘇ってきた。ただの超ミーハーな映画好きとして映画の学校に入って色々な名作を授業で見て…
>>続きを読む虚無。役者にあえて素人を起用しているのもあり、お芝居に一切の熱量がなく、冷たい。とても冷たい。トラビスみを感じる、拗らせた持論と努力と集中力を持ち合わせる主人公。音楽や熱量が排除された分、切り取られ…
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