【徹底的な群像劇をベースとした伏線回収、勘違い演出、これこそ邦画の得意技】
「記憶にございません!」の公開記念に。
三谷幸喜は舞台が秀逸で映画の中ではこの「有頂天ホテル」と「マジックアワー」がマスターピースやと思ってます(賛否あると思うが)
役者も豪華でお馴染みの三谷幸喜ファミリー。
副支配人(役所広司)、支配人(伊東四朗)、清掃員(松たか子)、ドアマン(香取慎吾)、政治家(佐藤浩市)、コールガール(篠原涼子)、芸能プロデューサー(唐沢寿明)、歌手(YOU)、探偵(石井正則)などなど、この俳優陣だけでも一部w
まぁドタバタ劇といえばそれまでなんだけど、年末ホテルの大変さや複雑な課題と人間性が絡み合うのは面白い。
コメディセンスもちょうどいい具合に仕上がっており、これから三谷幸喜という方には是非に。