富田健裕

THE 有頂天ホテルの富田健裕のレビュー・感想・評価

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)
4.2
得体の知れない敵は存在する。
往々にして人々は其れを「人生とはままならぬ」と形容するのだが、それはそれとして、全人類に共通して言える事は、大なり小なり人間は希望を欲しているのだという事だ。

世の中には様々な人間がいる。
しかしながら、希望という光に集まった時に人々は集合体になれるのだと。

ゴリゴリの大晦日ムービーではありますが、新たに章を始めるという意味で、本作はオススメの一本。

人間に優しくなろうじゃないか。
富田健裕

富田健裕