はたらく一家の作品情報・感想・評価

『はたらく一家』に投稿された感想・評価

SN

SNの感想・評価

4.0
飯が美味い国に生まれて良かった。

ラスト、でんぐり返しのアクションで見せるエネルギーよ。

原作徳永直作の庶民階層の働けど働けど楽にならずの一家の子供の進路問題を真正面から提起した成瀬巳喜男監督のヒューマンドラマの傑作。画面の暗さは、裸電球時代のリアル感でプロレタリア文学の雰囲気がたっぷり…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:東宝〗
1939年製作で、徳永直の小説を実写映画化らしい⁉️

2023年1,885本目
爆睡っ!!。
最後まで見たけど誰の話で、誰が誰なのかよくわかんない(画質がクソすぎる)。
tosyam

tosyamの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

夢を持てるような時代背景でもないのに夢を持とうとする若者。それは愚かか。似たような時代背景のイマ。アナタはどう観る。問われているようで息苦しい。同様の悩みを持つ。子の親。多いだろう。良質の金八ドラマ…

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戦前では一般的だったのだろう、子供が優秀で勉学に意欲があろうが働かせざるを得ない貧困家庭を舞台としたドラマ。当時の世相を知るにはよい映画。
Taul

Taulの感想・評価

3.0
『はたらく一家』(1939)成瀬巳喜男。徳川夢声を父に据えた大家族ものだがごく平凡な通俗映画になった感じだ。

2012年12月鑑賞
HAY

HAYの感想・評価

4.0
父も兄弟たちも働いている、それなのに貧困から抜け出せない。このままいけば貧困の連鎖は断ち切れない。兄の決断によりさらに生活が苦しくなったとしても、一家がここから抜け出す一歩になる。
四男の存在がいい。

一人の男が決心するおはなし。

でんぐり返し、でんぐり返し、でんぐり返し、、、


日本学生支援機構から「これ以上成績低くなったら、奨学金止めます」通知を受け、「これ以上低くなる成績がないw」などと…

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か

かの感想・評価

3.8

男子がたくさん出てくるので成瀬の作品の中では珍しいのかも?前向きに生きる一家の話だが、その後世界は世界大戦に向かっていることを考えると、最後のでんぐり返りがなんとも悲しくて不気味だ。

男がいかに働…

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