ブラピ祭り突入なので、見直してみました。スポーツものですが、マネジメントの話であり、老舗アーロン・ソーキン脚本なだけあって、会話劇が淡々と進む感じが好きです。スポ根じゃないのが良さです。女っ気ゼロの純度100%男性ビジネス映画です。
音楽も少しトーン低めで、ジリジリ進む感じが、正に心境を表してます。ブラッド・ピットが珍しく等身大であり、ジョナ・ヒルの支えで更に厚みを出せてます。ジョナ・ヒルは、ここからディカプリオとスコセッシのウルフに出たり、欠かせない右腕になりましたね。
途中娘にギターを買うシーンが、最後のエンディングのフリとして効いてきますが、エンディングはめちゃくちゃ好きです。好きなエンディングトップ5に入るかもしれない。