のんchan

ウィルバーの事情ののんchanのレビュー・感想・評価

ウィルバーの事情(2002年製作の映画)
3.8
久しぶりのマッツ作品、34本目の鑑賞💫
日本劇場未公開で観れていなかった4作品の中の1本。
配信に上がってて嬉しい☺️主役じゃないけどね😁

監督はデンマーク🇩🇰のロネ・シェルフィグ。
『17歳の肖像』『人生はシネマティック! 』等、感情表現とユーモアも取り入れた優しい女性目線の作品多数。


自殺願望が強く何度も未遂を繰り返す弟ウィルバー(ジェイミー・シーヴェス)を優しく見守り続ける兄ハーバー(エイドリアン・ローリンズ)
2人は亡き両親から引き継いだ古本屋を経営しているが、ハーバーが留守の時、店の奥で首を吊ろうとしていたウィルバーは、お金のために本を売りにやってきたシングルマザーのアリス(シャーリー・ヘンダーソン)に助けられる。
アリスはそのせいで遅刻となり看護師の職を失ってしまい、ハーバーと良い関係になって結婚へ。
しかし、ウィルバーもアリスに惹かれて行く。アリスもその気持ちを受け入れて...
そんな矢先にハーバーが余命宣告をされてしまう。


マッツですが、兄弟が世話になる病院の精神科医役🧑‍⚕️
脇役だけどキャラクターは濃いめでちょこちょこ出演場面がありました。
患者のグループセラピーではタバコをプカプカふかしてるし🚬仕事部屋にウィスキーを置き🥃末期のハーバーに勧めるやさぐれ医師。看護師とイチャつくシーンもあり。窓際で遠くを見つめる眼差しなどセクシーさを醸していて見応えはありました😁💕
デンマーク作品に至宝は欠かせませんからね😆

兄弟愛、家族愛にちょこっとコメディ入りのヒューマンドラマでした💗
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