ブルーノ

コマンドーのブルーノのネタバレレビュー・内容・結末

コマンドー(1985年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

 最高だった!人質の娘を救出するという大義にかこつけて、街を破壊し敵を殺戮する様は本当に爽快だった。

 離陸中の飛行機から飛び降りるシーンしかりショッピングモールでのターザンしかり、どんなに荒唐無稽なアクションでも納得してしまうのは、アーノルド・シュワルツェネッガーという圧倒的な“存在感”に説得力があるためだろう。

 飛行機から飛び降りた後の復帰や電柱に衝突後の「大丈夫か?」の声掛けなど、とにかくリアクションが早いところも面白かった。

 劇伴についてもスティール・パンや尺八?を使ったエキゾチックな音楽で、耳に残る非常に良い出来だった。

 ラストの大殺戮シーンは、どことなく『スカーフェイス』や『ビバリーヒルズ・コップ』、『男たちの挽歌2』を思わせ、とにかく敵の多さに大笑いしてしまった。
ブルーノ

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