↓のレビューは。今はもうなくなっってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆★★★
人気番組の前説を務める男がカリスマ歌手を誘拐・換金する話。
う〜ん何だかよく解らない。
チラシにはディビット・リンチの『インランド・エンパイヤ』に対する挑発…とあるが。
まぁ、後半に少しそれっぽい映像が出ては来ましたが！
原題は“HERO”で、崇拝するカリスマ歌手を誘拐・監禁するから、ストーカー男なのか？と思うとそうでも無い。
ようするに訳が解らないまま映画は進んで行く。
映画が2/3まで進むと、突如としてスクリーンサイズが変化する意図が今ひとつ掴めない。
それとも、これが作品の謎を探り当てるヒントなのだろうか？
終盤でリザなる女が出現。フランス人ならば誰でも知っている有名な戯曲が展開される。
寂しい男による、妄想と現実の狭間で苦悩する話の様な…違う様な…。
「一体次はどうなるんだ？」と結構観入ってしまったものの…。
やっぱり意図不明です(苦笑)
(２００８年12月3日 UP LINK X)
