seapony3000

氷点のseapony3000のレビュー・感想・評価

氷点(1966年製作の映画)
5.0
ショパンを弾く若尾文子のピアノの弦が切れたみたいな音がして、ピアノが止んだら蝉の声。振り向くと船越。んもーはじまりから最高。夫婦と成田三樹夫との大人のやりとりの前半楽しかったのに、後半は正論しか言わないまっすぐな山本圭登場。津川さんの登場によってさらに強まる憎しみと嫉妬と浮気心、あややの言動とにかく素晴らしい。さすが鬼の水木脚本。池野成。泣き崩れたあとにはじめて出てくるクレジットも痺れる。
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