シネフィルFUKUHARA

グースのシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

グース(1996年製作の映画)
3.6
空を飛ぶのが上手くなる民間オタク人間と、空を飛ぶのが上手くなる幼い鳥達の感動成長物語。
実話に基づき、16羽の可愛いグース(渡り鳥)たちを連れて500 マイル(カナダ・オンタリオ州からアメリカのノース・カロラライナ州)への“誘導飛行”に出た父娘の冒険の旅を描く。
主演は11歳で『ピアノ・レッスン』でアカデミー助演女優賞を受賞したアンナ・パキンでやはり凄い子役。
実話ベースなので理由付け、国境越えの困難、細かい試練の描写にリアリティが有るので観てて納得して引き込まれる。
どうしても気になったのは、この映画撮影の為に卵を親鳥から奪ってヒナを人間にインプリンティングさせたのか?という疑問。調べてもわからなかった。