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レンブラントの夜警のロアーのレビュー・感想・評価

レンブラントの夜警(2007年製作の映画)
3.6
グリーナウェイ版「新解釈・夜警」(「新解釈・三國志」に乗っかりましたww)

市警団によって事故として処理された事件の真相をつきとめたレンブラントが、市警団の肖像画=『夜警』の中に、殺人事件や市警団の悪行を示唆する要素を描きいれていた―――というお話。

今回も監督お得意の舞台のようなセットでしたが、何が特別すごいって光の当たり方や構図がまるで映画まるごとレンブラントの絵画のよう。
こんな風に映画撮れるんだ!?ってびっくり。監督もレンブラントと同じく"光の魔術師"でした。

ちなみにレンブラント役はマー様。
お話も結構舞台劇っぽくて、自ら"ちびの小太り"と言いつつ、女性にモテまくりのレンブラントがフルヌードでがんばってました。

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