このレビューはネタバレを含みます
80〜90年代のホラー映画の影響を色濃く受けた作品といった印象。
グロいシーンは軽め少なめ。
挿入歌がいい味を出しているのですが、ロブゾンビとスコットハンフリーのタッグが主でライオネルリッチーも提供している模様。
話自体は「イカれた家族に若者達が惨殺される」といったもので、作中で意味ありげに語られるドクター・サタンはそこまで主張は強くない。
また、MVのような演出にサイケな色使いが特徴的で視覚的にも楽しめるが
場面転換が多くそれと相まって鑑賞中に少し酔ってしまった。
そしてこの場面転換の際に映し出される映像もまた微妙に本編と繋がっている。
この手の映画が好きな人は楽しめると思うけど
特に興味のない人からしたらそこまで面白くはないと思う。