プンタ・デル・エステ組曲をテーマに進んでいくブルースウィリス犯罪者物語。
普段ブルースウィリスからは頼もしさとか力強さを感じるはずなんですけど、
この曲と彼の演技で全くよわよわでどうなるかわからん感じになってます。
ブルースウィリスで、極悪犯罪者物語なのに、
アクションで問題を解決するのって1シーンぐらいです。マジ？？？
そしてブラピ。精神異常者の役なんだけど、左目の焦点がずっとズレてる。どうやってんの？カラコン？カラコンなんだろうけど。すごい。95年でこれだけ色合わせたレンズってすごいんじゃないの？わかんないけど。ボディランゲージの指の動きが左右で非対称なのも相当難しい演技。同じことを繰り返しているようで違う。
あとタイトル。タイトルすごい。"12モンキーズ"って。
ウイルスで人類が99%死んで地下に引きこもってる2035年から、死んでも良い犯罪者を90年代にタイムトラベルさせてウイルスを散布したヤツを突き止めるSF話だとは思わん！！！
俺ならもっとSFっぽいタイトルつけちゃうよ。このタイトルが中盤、フックにもなっててすごい。
原案の「ラ・ジュテ」が気になってきた。みたい。みます。
