おばけシューター

12モンキーズのおばけシューターのレビュー・感想・評価

12モンキーズ(1995年製作の映画)
3.9
本作で激減している人類ですが、現実でも激減どころか絶滅しかけたことが何度もあり、
トバ噴火後はナント1000組程度の夫婦しかいなかったと予測されてます。
我々はみな、この数千人の子孫なわけです。

考えてみれば例えば犬って原種だけでもいろんな大きさや毛の長さ、色といった特徴の幅が広いのに、人種の違いってそれに比べると圧倒的に狭い。それは今の人類が、非常に少ない数から増えたことを示しているわけですね。

もしトバ噴火がなければ、身長が3mや1mの人種もいたり、尻尾があったりパグみたいなシワシワ顔の人種も存在したかもしれません。

今では人類は4種(ネグロイド、コーカソイド、モンゴロイド、オーストラロイド)ですが、淘汰を加味しても3倍の12種くらいにはなったかも?
それらはサピエンスの亜種とも言えるんで、ヒトに近い猿と言われたかもしれません。


というわけで私はこの存在しなかった人たちを
12モンキーズと呼ぶことにします😎ツクテーン!!


さて、無意味なタイトル回収したところで感想ですが、過去鑑賞なのであまり内容が…調べたらこれテリーギリアムだったのか!すげェ

観客視点でも何が現実かわからなくなる構成がウマい。落書きのシーンはアツい。ブラピのこれまたインパクトのあるキャラクターがスゴい。

賢い作りの映画で、アホみたいな感想でした。

以上