カッチェ

12モンキーズのカッチェのレビュー・感想・評価

12モンキーズ(1995年製作の映画)
3.8
感想①「まだ2035年を迎えていない」
1995年に公開された作品で、映画の中で謎のウィルスによって人類が99%死滅したのは1996年。古い映画なので現実世界ではもうとっくにその年代は過ぎてますね。ただ、まだ人類は2035年を迎えていない。
主人公ジェームズがウィルス発生前の世界へ戻り「この世界は1996年にウィルスで死滅して終わる」と言っても誰も信じてくれないのは当たり前ですよね。だって今は何もなくて平和なんだから。そう考えると2035年までウィルスで人類が苦しまないという保障はないな…この映画を観ると、そういう妄想ばかりしちゃいます(笑)

感想②「新鮮な気持ちで観れる」
実はかなり前にこの映画を観ました。話は面白かったという記憶だけ残っていて細かい内容はすっかり忘れてしまい、「12モンキーズ」の話題が出る度にまた観たいなぁっと思ってました。そしてついにWOWOWで観れるチャンスが。

一言では表せない映画。SF、サスペンス、ミステリー、ラブロマンス色々な顔を見せてくれる映画。今回はSF映画として、次回はラブロマンスとして、そんな風に視点を変えて観れば毎回新鮮な気持ちになれそう。

感想③「こんなイカれたブラピは初めて」
イカれてます。イカれてるんだけどかっこいいブラピ。またこういう役柄やってくれないかな。癖になるイカれ具合。

感想④「“イントロダクション”組曲プンタ・デル・エステ」
劇中やエンドロールでも流れるテーマ曲。どこかで聴いたことがあったけど、この映画の曲だったのかと鑑賞中に思いました。かっこいいんですよこの曲。頭の中から離れない。ウォークマンで聴きながら格好つけて颯爽と街中を歩きたい。
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