きき

12モンキーズのききのレビュー・感想・評価

12モンキーズ(1995年製作の映画)
3.2
ブルース・ウィリス主演でブラピやクリストファー・プラマーが脇を固めるSFサスペンスもの。

舞台は近未来、ウィルスによって人々はほとんど死滅し、地上に住めなくなっていた頃、囚人を使ってある実験が繰り返されていた。
主人公であるジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)はその実験に使われ、時間を遡り、そのウィルスをばら撒くとされている団体、12モンキーズを探り、ワクチンを作る為にウィルスを入手する任務に就くことになる。
しかし、タイムトラベルしたことで、彼は精神を病んでいるとみなされ、精神病棟に入れらてしまう。

というお話。

なんとなく、パンデミックものということで、本当に近未来なんじゃ、と錯覚させられてしまった( ꒪⌓꒪)
もう20年以上前の作品だけれど、特に古臭く感じることもないし、どの時代も時間軸をいじるタイプの映画は突拍子もない発想こそがスパイスなので、結構いつ観ても違和感なく入り込める気がする。

何が良かったって、ブラピ!
若かりし頃の麗しきブラピ!
精神病棟で主人公と出会うのだけど、ブラピってイケメン俳優なイメージが強めな昨今、本来はこういったぶっ飛んだ役で光るタイプだよなぁ、と再確認。
良き!

精神科医でジェームズに惹かれてしまうキャサリンを演じるマデリーン・ストウが、めちゃくちゃ可愛くて麗しの君って感じで目の保養。

色々とぶっ飛んでるところはあるし、いつもの如く、あれ?とわたしの頭では理解出来ずに首を傾げたところもあるんだけど、雰囲気が一貫して狂ってる感じが良かったです☺︎︎

ドラマ版あるのは知ってたんだけど、映画観たらこの世界観もう少し深めてみたいなぁという気にはなるね。
時間が出来たら手出してみよーかなぁ。

記録 : 2020年93本目。
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