寂々兵

十三通目の手紙の寂々兵のレビュー・感想・評価

十三通目の手紙(2003年製作の映画)
1.2
学芸会演技の応酬、ミステリのうんちくをペラペラ喋らせる三流推理小説みたいな脚本、論理の御大クイーンの名を出す慢心、数分に及ぶ謎の朗読と自画自賛、まったく意味のない話の脱線(作者のペラペラな主張)、これを『十二人の怒れる男』のオマージュですなんて万死に値する。この脚本で舞台劇を作成し、映画化し、更にセルフリメイクまでしてしまう身の程の知らなさにも唖然。ぶっちぎりで邦画の人生ワースト。
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