午前十時の映画祭で『男と女』鑑賞。夫を事故で失った女と、妻を自殺で亡くした男。お互いにパートナーがこの世を去った男女の恋模様。
カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを、アカデミー賞では外国語映画賞と脚本賞を受賞したフランスを代表する映画。
話だけ見ればよくあるラブロマンスなのに、カラー、モノクロ、セピアで語られる過去(低予算ゆえの演出だったらしいけどこれでOK!)や、その映像を彩る音楽によってビターな大人の恋になっていて良かった。
最近よく「映画に性行為シーンはいらない!」みたいな意見を聞くけど、大人の恋愛映画では避けて通れないものだなと再認識。
あの有名なダバダバダ♪のテーマソングが頭から離れない…。