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男と女のmagnoliaのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
4.8
ラクダと車

これは順番に観たくて、この初回をいつか映画館で鑑賞できる日を待ってた、待ってて良かった!

言葉選びや、時間の過ぎ方、顔の角度、車の轟音、どこを取っても完璧。両方の気持ちが、いまここで何故そうなのか、分かり過ぎてキリキリする。ラストの、両方にとっての救済が、眩暈がするほど素晴らしい。あのラストに尽きる。素晴らしい。アヌークエーメ様が死ぬほど美しい。素晴らしい。「くだらないメロドラマ」なのに信じられないほど惹かれる、憎たらしい。

[ わたしたちには関係なく、それは愛が決めること ]
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