ゆきゆき

ラヴ・ストリームスのゆきゆきのレビュー・感想・評価

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)
3.8
結局、人は「誰かを愛している」「誰かに愛されている」という実感がなければ生きていけないのだろうか。

サラは双極性障害を患っているのかと思うようなハチャメチャさ。動物を買うくだりなどは、笑えるやら呆れるやら。
ロバートは気ままな1人暮らしを満喫しているように見えて、その実孤独を感じていたのでないのか。最後はサラも出て行ってしまうわけですが、ラストは彼の寂しさが垣間見えるようです。

サラの夢の描写など、少々飲み込みづらい部分もありつつも、見終わると不思議と満足感もある、そんな作品でした。
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