「愛が流れた」
愛が川を流れる流木だとして、思いがけない地形に行く。岩場にぶつかったり綺麗な湖や汚い海に流れついたりする。ロバートもサラも家族がうまくいくように流れに乗ろうとするが不安定なところに乗…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱり正直、私にはカサヴェテスの良さがあんまりよく分からない。
でも芝居はすごいと思った。ジーナ・ローランズはもちろんだけど、カサヴェテス自身の芝居が本作では特に。どうしたらこんな芝居ができるの…
クソ疲れた。頭の中の普段使わない部分を使った気分。意味わからんが面白い。
「愛」についての抽象的な会話が多いのに、他の似たような映画よりは、遥かに味わいながら楽しめた。
編集だけでなく音楽までサブリ…
サラやロバートのように生きる。
カサヴェテスは物語じゃなく人生を見せてくれる。
お医者さんやまともな人達が何と言おうと愛の流れは止まらない
犬が人間化した時のビジュアルと
サラが2人を笑わせる…
ロバートもサラも、いつも一人だ。誰かといても孤独。二人でいるときは少しマシなだけ。でもずっと一緒にはいられない、いたくない?
カサヴェテスとジーナ・ローランズのお家が舞台。『フェイシズ』のときと同じ…
序盤は特に、他人の夢に入り込んだみたいな没入感があった。
夢のとこも良かった!
ままならなさ(他人も、自分の心も、時間の流れも)。
でも、ままならないもの(夢とか台風とか)が、救いになったりならなか…