これまた難しい…。ジョン・カサヴェテスは「オープニング・ナイト」「グロリア」に続いて3作品目だが、この作品が圧倒的に難しい。本作を見るに、カサヴェテスは結構なロマンチストなのかな。姉と弟の交流を通じ…
>>続きを読む変な映画だったなぁ。。。カサヴェテスはまだ好きになれてない監督の一人なんだけど、濱口竜介監督が好きと言ってるから、私も負けずに(?)どこがいいのか発見してやろうとまだあきらめてない!今回のジョンカサ…
>>続きを読む素晴らしい、の一言。
豊穣極まりない映画体験だった。
カサヴェテスの作品は初体験だったが、ここまで洗練されたセンスの持ち主だったのか、と驚かされた。
大人の余裕と幸福感と匂い立つ自らの死に対する孤独…
おじさんと若い女の子たちの噛み合ってるのか分からない会話がたまらない。あれ素で笑ってるでしょ。
夢見てるのかもと答えた子の顔アップから、おじさんが出入りするナイトクラブで舞台に立つ別の女性の顔のア…
抑えがきいた演出で言葉のひとつひとつに重みがある。姉弟ともに、愛を説きながら他者に依存せずおのれに向き合っているところが良かった。
これから何度も見ていったとき、嫌いなとこはひとつも生まれず、好き…
このレビューはネタバレを含みます
はじめてのカサヴェテス。親権で揉める空気の悪さと、さすがにそうはならんやろみたいな怒涛の展開の緩急がうまい(荷物の重さはフットワークの軽さに反比例)。この監督の映画を全部見たくなった。話はアメリカ版…
>>続きを読む