鳩摩羅什

運命の女の鳩摩羅什のレビュー・感想・評価

運命の女(2002年製作の映画)
3.0
ダイアン・レインが見たくて本作を観た。
2002年公開の本作は1968年公開のフランス映画『不貞の女』のリメイク。本作の原題『Unfaithful』とは「不貞」の意味だからまさに『不貞の女』とすべきで、『運命の女』という邦題には違和感がある。
1965年生まれのダイアン・レインは本作公開時37歳。とびきりの美人だが年相応に見える。一方、夫役のリチャード・ギアが1949年生まれの53歳。16歳年下のダイアン・レインと釣り合うくらい若々しいことに驚く。
後半の45分はミステリーのような展開になり、急速に失速する。長い。早く結論に行けと願う。
人生は偶然で変わる。一つのボタンの掛け違いで人生は狂う。意図的に掛け違うなら全てを失う覚悟で。
監督:エイドリアン・ライン
鳩摩羅什

鳩摩羅什